例えば,自分は幸福だと思う人と思わない人が高齢者と若年者で変わるのかを検討したかったとする。そんなときはχ二乗検定が役に立つ。幸福だと思う高齢者は58人で若年者は45人、幸福だと思わない高齢者は25人で若年者は38人だったとする。
まず、データの読み込み。matrixという関数で2行2列のデータにする。ncol=とbyrow= でそれぞれ列と行の数を指定する。
data1<-matrix(c(58, 45, 25, 38), ncol = 2, byrow = 2) data1 #以下が読み込んだデータ [,1] [,2] [1,] 58 45 [2,] 25 38
次に、χ二乗検定を実行する。chisq.testで実行できる。 () 内に作成したデータを記述する。p-valueから有意性検定の結果を読み取ることができる。
chisq.test(data1)
Pearson's Chi-squared test with Yates' continuity correction
data: data1
X-squared = 3.6838, df = 1, p-value = 0.05494
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